スタイリッシュなコーポレートサイト増加の流れは必然か
法律事務所のコーポレートサイトの役割は何でしょうか?
まず、最初にコーポレートサイトの役割ですが、コーポレートサイトは誰が見るか分からない前提で作成するものです。仕事上のどんな利害関係者が見ても違和感がない作りにします。また、コーポレートサイトは弁護士名、事務所名で検索した時に一番上に出したい情報でもあります。
最近は勝手に情報を掲載するサイトが増加していて、いつの間にか事務所の情報が掲載されてしまったなどということが多々ございます。この場合、最大の問題点は見込み客が実在確認として「事務所名」または弁護士名で検索した時に意図しない情報(意図しないサイト)を目にしてしまうということです。情報を最新にコントロールできないのであれば、原則は削除依頼したほうがよろしいでしょう。
そして、コーポレートサイトは最新の情報にして、弁護士名、事務所名で検索した時に最上位に表示されるようにしましょう。
差別化が難しいコーポレートサイト
コーポレートサイトでは掲載するべき情報がある程度決まっており、どの事務所でも事務所情報、業務内容、スタッフ紹介など構成要素が似てしまうために他事務所と差別化された事務所イメージを提供することが難しくなります。
また、士業特有の問題として横並びの意識があり、士業事務所然としたコーポレートサイトというのを求める傾向があるのは間違いないでしょう。当社がコーポレートサイトの制作を担当させていただく場合にも「士業事務所らしいデザイン」を熟知していることがアドバンテージになってご依頼を受けるケースも非常に多いのは事実であります。
差別化や個性(スタイリッシュでおしゃれなホームページの増加)
Webデザインに関して、トレンドは時代の流れで大きく変わってきます。士業事務所らしいという意味ではファッションもTPO(時と場所を考えた服装)を測りにしても、大きく変わったとように思います。昔はダメだっただろうなという服装でも違和感を感じさせないことが多くなりました。仕事環境を見て、相手に不快な思いをさせなければ、個性ということで許さてきているようです。
コーポレートサイトについても法律事務所のWebサイトのTPO的なものさえ外さなければトレンドを取り入れていくことは必然の流れだと思います。業界的に流れが若干遅いというだけのことだと思います。
スタイリッシュでおしゃれなホームページコーポレートサイトへ、特徴的な変化
近年のWeb業界のトレンドとしては、サイトスピードの改善も関係してきますが、ビジュアル要素に一番大きな変化があります。背景に大きいイメージ写真を使用するということが挙げられます。このような大きなイメージはインパクトを与えることができます。
次に色使いが挙げられます。イメージを大きく使用するので、コピーの配置に選択肢が出る分、色の使用や組み合わせのバリエーションの使用が可能になり、従前のように無理に目立つ色を差し込まなくても済むようになっています。
また、Webフォントという商業デザインで使用するようなクオリティのフォントを使用できるようになったことも大きなトレンドの変化と言えます。フォントの美しさ、見やすさというのはコーポレートサイトの印象を大きく変えるものです。
このような変化の先頭を走っているWordPress(ワードプレス)のテーマにDiviがあります。当社ではDiviを用いたコーポレートサイト作成サービスがございますのでご参照ください。
コーポレートサイト制作プラン(スタイリッシュWordpressテーマ使用)※当社関連サイトに移動します。
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