常時SSL, エリア・マーケティング, アドワーズ
常時SSLとは
常時SSLとは
常時SSLとは、Webページをすべて暗号化(常時SSL化)することです。常時SSL化されたWebサイトは暗号化されたプロトコルを使用している安全なコンテンツだということを示しているhttpsが表示され、https://www.pokerface.jp/となります。※通常はhttp://www.pokerface.jp/です。少し前までは問い合わせフォームなど一部のページだけに使用されることが多く日本での普及は遅れていましたが、近年では表示スピードが改善されたこともありWebサイト全体へ適用(常時SSL化)するケースが急激に増えております。
常時SSL化のメリットとしては次のことが挙げられます。
Webサイトのセキュリティ強化
サイトを訪問したユーザの動きを守りますので(Cookieを含めた情報を暗号化)データの盗難が困難になります。改竄、なりすまし、盗聴の防止やフリーWiFiでの接続の安全性を上げることができます。
Webサイトの信頼性のアピールが可能
常時SSL化されたなりすましサイトは作成が難しいために、運営者の分からないサイトやどこかの偽サイトではなく、ビジネス目的で運用されている正当なWebサイトであると判断されやすくなります。また、インターネットブラウザはSSL化されたサイトを安全、SSL化されていないサイトを安全でないというような表示機能を今後も追加していく見通しです。
SEO対策に有利になる
Googleが2014年に常時SSLのサイトをランキングシグナル(検索結果の順位決定の要因)で優遇するという意思表示を出していいます。影響度がどこまで大きいかというのは今後の変更にも関わりますが、日本で常時SSL化が話題になるきっかけになりました。
Google社のWebブラウザChrome(クローム)のアップデートの度にSSL化されていないホームぺージへの警告の表示が派手になり、注意喚起を与えるようになってから法律事務所のホームぺージでも常時SSL化されているホームぺージが増えました。今後は常時SSL化されていないとホームぺージの運営に影響が出るかもしれないほどの影響力と言えます。
エリア・マーケティングとは
エリア・マーケティングとは
エリア・マーケティングは、地域の需要、ライバルを考えたターゲット・マーケティングです。
ポイント
市場細分化戦略において重要なのは地域の特性に対応したマーケティング活動で、地域密着マーケティングとも呼ばれます。マチ弁の集客において周辺○○キロをターゲットにして等基本的な考え方はありますが、地域によって自動車での移動ラインや通勤途中に弁護士事務所が存在する場合の相談場所としての位置付けには相当な違いが出てしまうのが現実ですので、開業前に設定されたエリア・マーケティングは適切なデータの蓄積が出来た時点での見直し、変更をしていく必要があります。
エリアマーケティング(地域密着マーケティング)は地方の法律事務所ほど重要ですが、都心を含めどの場所にある法律事務所にとっても重要な考え方です。どこから客が来るのかを考えないということはあり得ません。当然に重要ならば、来てくれるエリアの顧客がより来てくれるように、逃さないようにする。そのためのエリアマーケティングの施策には最も時間を使うということになります。
アドワーズとは
アドワーズとは
Google社のリスティング広告システム。アドセンスは自身の運営するサイトにアドワーズで出稿された広告を表示させるシステム。
ポイント
Yahoo!プロモーション広告の説明でも触れましたが、リスティング広告はYahoo! JAPANとGoogleの両者に出すのが望ましいです。比較するとGoogleのシステムのほうが進化や変更が頻繁で、ある程度リテラシーが必要かと思いますが、覚えてしまえば様々な機能を使用できます。リスティング広告の運用は自動入札や表示オプションなど細かい設定が必要です。
また、最初からうまく行く場合はよいのですが、アドワーズの運用がうまく行かない場合は戦略を練り直して、新しいキャンペーンでトライしてということもあります。専門家と二人三脚で6か月を目途に最適化していく心づもりだとかなり気が楽になるはずです。
運用額が大きくなってきた場合には当社のような代理店に依頼して費用対効果を高める運用をすればアウトソーシング費用は賄えてしまうはずですので、検討してみてください。