グローバルナビゲーション, コンバージョン
グローバルナビゲーションとは
グローバルナビゲーションとは
ホームページの全ページに共通して存在するコンテンツメニュー(リンクやメニュー)。
ポイント
グローバルナビゲーションは2つの点で重要です。
1つはユーザビリティ。全ページに共通したナビゲーションですので、他のページへの遷移をする時に基本とする目印になります。ヘッダ部のグローバルナビゲーションには弁護士事務所の基本情報(事務所概要、弁護士紹介、挨拶、アクセス、問合わせの流れ、費用、法律相談の申し込み)を掲載することが多いです。
2つ目は主にサイドメニューが関係してきますが、事務所特有のコンテンツへのナビゲーション、つまりトピックス業務をサイドメニューに固定化するケース。これはメインターゲットにホームページの内容を伝える意味で重要です。全ページにメインターゲットに向けたバナー等のナビゲーションを表示することで、どのページからサイトに訪問した場合でもどのような業務に力を入れている事務所か(どのような関心を持ったユーザに相談してほしい事務所)分かるようにすることができます。
コーポレートサイトにおいて、テンプレートを変えることにより、法人用のコンテンツ配下のサイドメニューには法人用のサイドメニューを設置し、個人用のコンテンツ配下には個人用のサイドメニューを設置するということも可能です。この場合、法人用のページにいったらサイドメニューに法人用の取扱業務がすべて見えている。また、個人用のページに行ったら個人用の取扱業務がすべて見えていというようにすることが目的としていることが多く、TOPページに取扱業務がすべて見えるようにすると問い合わせが増えるというセオリーと同じ考え方になります。
コンバージョンとは
コンバージョンとは
コンバージョンとは、弁護士事務所のホームページを訪れた人が法律相談に申し込んだり、資料を請求したりするなどのホームページ運営者が意図した行動を取ることです。
ポイント
コンバージョンレート(CVR)は訪問者がこのような行動を取った割合を指します。ホームページの訪問者が多くても実際に法律相談の申し込みがなければ意味がないので、訪問者の内どのくらいのパーセントが法律相談の申し込み等の運営者側が意図した行動を取るかを計測している事が重要です。コンバージョンレートが低い場合はランディングページ、SEOキーワードの変更、広告分の変更等の見直しが必要となります。
ビッグワードでは集客数は上がるがコンバージョンレートは下がる傾向にありますので、サイトの対象者となる特定の関心を正確にアクセルするキーワード選定の積み重ねが重要です。
やたらとページを増やすとどうしても滞在時間が短いページが増えてしまい、検索順位も下がってしまうので、現状のページを見直して、変更または追記をして改善していくようにしてください。どうしても滞在時間が改善されないぺージは削除したほうがよいかもしれません。