法律事務所(弁護士)のSNSについてどのように考えればよいか
SNSをやらないなら、いっそノータッチで
最近ではFacebook(フェイスブック)をやめるという弁護士の方も非常に増えています。誘われてやってはみても続かないというのが理由です。Facebook(フェイスブック)に限らずTwitter(ツイッター)、Instagram(インスタグラム)、LinkedIn(リンクトイン)などのSNSは向き不向きを見極めてから考えてみたほうがよろしいかと思います。
SNS (ソーシャルネットワーキングサービス)とは人と人の繋がりを提供している会員制のサービスですので、向いている方と向いていない方の差が大きく出てしまいます。仮にこの手もツールの活用に向いている人だった場合でも、Facebook(フェイスブック)、LinkedIn(リンクトイン)などは基本的に仲間同士のネットワークなので、ここから見込み客が獲得できる可能性は低くなります。
SNSでの繋がりを維持・拡大していくのが苦手な方の場合
繰り返しになりますが、Facebook(フェイスブック)から直に受任出来るようなアクションは少なく、士業の繋がりや人脈を維持するための目的での利用になりますので、リアルのネットワーク作りが苦手な方は黙々とコラムやブログ、メールマガジンで一方通行の情報提供に時間を費やしたほうがよいと思います。
また、弁護士の場合、知らないお友達を無条件で増やしていくよりもBNIなどの交流会に入られた方、ワンストップで相続などの業務の受任を目指し活動をしている方などはFacebook(フェイスブック)をうまく使ってコミュニケーションとることに利用するほうが長続きするケースが多いです。
【関連記事】こちらもお読みください。