Web以外の法律事務所(弁護士)の広告
インターネット広告以外の媒体について
広告にはプッシュ型広告とプル型広告があります。インターネット広告にもプッシュ型とプル型がありますが、小規模法律事務所(弁護士)のWebマーケティングが取る手法は検索連動型の広告を中心としたプル型の広告になります。ディスプレイ・バナー広告やSNSを選択したとしてもオーディエンスターゲティングを用いるためにプッシュ型広告ではありますが、プル型広告の要素を十分に含んでおります。
プッシュ型の広告は、不特定多数に認知してもらうための広告で、プル型の広告は特定ユーザを対象にしていますので、小規模の法律事務所(弁護士)の広告がいかに成功するかの鍵はプル型の広告の運用にあります。
プル型の広告の中心と言える「検索連動型の広告」と一度サイト訪問してくれた方に再度広告を表示させるリターゲティング広告(ディスプレイ広告)の組み合わせをおすすめいたします。
プッシュ型広告について(インターネット広告)
小規模の法律事務所(弁護士)にプッシュ型広告はおすすめいたしませんが、可能性のあるものについて触れさせていただきます。
特定の情報を集めたWebサイトへのバナー掲載
自治体のホームぺージにバナーを掲載
iタウンページ
メールマガジンへの広告出稿
プッシュ型広告について(紙媒体等)
郵便局の棚貸し ※郵便局の棚を借りてパンフレットなどを置きます
タウンぺージへの掲載
タウン誌への広告出稿
新聞折り込み広告
自治体の広報等への広告出稿
ポスティング
バス交通広告
電車交通広告
看板
期間契約のバナー広告、紙媒体などの問題点
小規模の法律事務所(弁護士)の場合、限られた広告予算をいかに有効に使うかということが最重要ですが、固定(半年とか)のバナー掲載や紙媒体は一定の時間を要しないと成果レビューができません。弁護士に相談するニーズが無くても、あっても、そこに住んでいる限りは広告を目にするという可能性があり、それは、すべてコストに含まれているということになりますので、場合によっては一定の成果を出すことがあるかもしれませんが不確定要素が大きいものです。ひと昔前の過払い金請求においては新聞折り込みで効果を出していることもあったようです。
社会的な関心のあるようなテーマであればプッシュ型の広告を使用してアプローチするという方法はありかもしれませんが、一般的な法律相談を獲得したい場合、まずはプル型の広告を着実に運用していくことが必要です。
【関連記事】こちらもお読みください。